とにかく長文です。
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目次
ミルの足の異変
11月20日(水)の夕方6時半頃、お風呂掃除をしていると台所から物音が!
急いで行くと、ミルが右の後ろ足を床にタンタンタン!!!と打ち付けている。
何かを振り払うような素振り。
びっくりして足の裏を確認するも、何も刺さっていないし傷もない。
一体どういうことか、少し様子を見ていても、ずっとタンタンタン!!!とやっている。
時間も時間で、動物病院の診察が終わってしまう。このまま翌朝までこんな調子だったら困るし、これは診てもらった方が早いと判断し、いつもの病院へ、7時を少し過ぎてしまうかもしれないと電話を入れた。
2回電話しても出ず、3回目に出たのだが、緊急の患者の処置で手が離せない為、診ることが出来ないという。いつ終わるかもわからないって。
仕方なく家から近く、行ったことのない病院へ電話をして受診した。
初の動物病院での診察
くまなく足をチェックしてくれたが、やはり見た目では異常なし。
何かが刺さっていたり傷があれば、足を浮かせる。叩きつけたりはしない。
寝ていた後で足がしびれていたり、神経から違和感があって、それを振り払おうとしているんじゃないか、という診断。
処置として、炎症にも神経にも効くステロイドを注射するという。
ステロイドと聞いて、出来たら打ちたくないと思い、ミルに床を歩かせてみたら、普通に歩く。タンタンタンとやったりしない。
どういうこと?
私が怪訝な顔をしていたから、獣医さんは「このまま様子を見るか、飼い主さんが決めてくれていいですよ」と言った。
そんなこと言われたら迷うじゃん。
原因もはっきりしていないから、様子見の方がいいんだろうか?
でもこれが一時的でまた症状が出ても、と思い結局ステロイドを打ってもらい帰宅。
副作用を気にしていたら、この薬はショックはない。ショックの時に打つくらいだから、と院長先生が言った。一応薬剤名を書いてもらった。
帰宅後、すぐにウェットフードを食べ、その後も副作用も出ず。
翌日になった。
翌日に起こった変化
夜早い時間、入浴をすませ髪をドライヤーで乾かしていると、ミルが私の後ろにピタっとやってきた。
それって老化が現れる前にしていた行動。
あれ?・・・・
どうしたんだろ・・・と思いながら乾かした後台所に行くと、ミルもついてきた。
え?・・・・
ミル、真っすぐ歩いてるじゃん!!しかもスタスタ!!
今年1月くらいから蛇行して歩くようになって、どんどんよたよたしてきて、先日受診したのも、寝起きに左に傾いていったり転んだりすることが多くなったから。
動画を観てもらうと8の字旋回してるね、と言われた。
小脳のバランスを保つ機能が老化してきたせいだと。
もっと悪化すればステロイドを使うけど、肝臓の数値が高くなることもあるし、これくらいの症状では使わない、と言われていた。
肝臓の数値が・・・ここすっかり忘れてステロイド打ってしまったけど、なにこの変化。
寝起きもスクっと起き、ふらふらもせず歩きだす。
しかも、歩き方だけでなく、意思疎通も出来るようになったり、毛づろいも多くなった。
体の動きがとにかく軽くなった。
もちろん若いころに戻ったわけではない。走ったり飛んだりはしないから。
注射前後の動画
注射前の動画と、注射後翌日と、3日後の動画をつなげてみた。
注射前のは、斜頸で受診した時に先生にも観てもらった動画。
一体何事?!
今の調子なら、「17歳だから」で納得する。
でも注射前の状態は、年相応と言われても正直見ているのがつらかった。
だけど・・・ステロイドの注射が効いたとしたら、効果が無くなれば元に戻るんだよね・・・
それもつらいわ。ぬか喜びで。
しかし、何に効いたの?
足? じゃなくて脳?? ステロイドって脳まで届いたっけ??
それとも両方? 確かに足には効く。
だけど、斜頸が悪化したらステロイド使うってことは、やっぱり脳にも効くの??
いつもの動物病院に訊ねたいけど、診察する必要がないから、すぐには訊けない。
はあ・・・・どういうことだろ。
注射打ってから、今日で4日か~・・・効果なくなっちゃうのかな。
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