老猫が苦しそうに呼吸をするので受診｜足の異変と甲状腺についても

夕方に起きた異変

今日夕方、寝てたミルが口をくちゃくちゃしだした。
喉でも乾いたのかな、と水を飲ませようと頭を上げてやったら、胃液を吐いた。

それがいつもと違って４回も。普段は2回連続、多くて3回連続なのに。

そしたら吐き終わった後、口を開けて「はっはっはっ」と言いながら息を吐くように苦しそうに呼吸をしだした！

体も大きくうねって、心臓も早くうってるみたい。

治まってもすぐにまた同じように口を開ける。それを何回も何回もする。
（11日も嘔吐後口を開けていたが、今日みたいにな呼吸の仕方はなかった）

普通じゃない、病院に行かなくては！と大急ぎで支度をして、ミルを抱っこしていく母（私は運転）に渡した。

そして少ししたら、母の悲鳴。

見るとミルからうんちが落下！！！

えっ、なんで？！！　もしかしてうんちしたくて吐いた？！

それを見た母がうんちがしたくて苦しかったんだわ、と言うんだけど、そうかもしれないけど、もうすでに治まったけど、あの呼吸の仕方は心配だ。

年末だし診ておいてもらった方が安心。先日の足のことも、そして甲状腺のことも訊いておきたかったし。

荒れた呼吸の原因

先生に経緯を話すと、、

「うええええって激しく吐いた？」と訊かれたので、

「はい、とても激しく吐きました。いつもそうです。今回は回数が多かったです、4回です」と答えると、

「激しく4回も吐けば、体力も消耗するから苦しかったんでしょう」

と、言いながら、胸とお腹を聴診器で診てくれた。

「心臓も肺も、正常な音と速さですよ」

「すごく苦しそうなので慌ててしまって；；」

確かに、吐いた後に気管支？に詰まったりすると、変な音のする呼吸がすることがあるけど、今何ともないし異常はないとのこと。

それを聞いて一安心。

先日の足の異変について

先日、右後ろ足を床に打ち付けたり降ったりしていたが、こちらで診てもらえなかったので、近所の病院で診てもらったと話した。

炎症かも知れないし、神経からかも知れないとのことで、ステロイド注射をした、その後4日元気に歩いていた、と。

そしたら、やっぱり見立ては同じというか似ていた。

「足がしびれていたのかも」

近所の病院の先生は、寝てる時に圧迫してしびれていたか、神経から来ていて違和感があるか、という言い方だった。

今日の罹りつけの先生は、年を取ると脊柱管が狭くなって神経に影響が出て、足がしびれることがあると。

なのでステロイドを打つと一旦緩和されるんだそうだ。
単発でその時だけ打ったり、一週間に一回打ったりする子もいる、打つとやはりしばらく元気に歩くんだそう。

甲状腺亢進症について

こちらについては、やはり高齢猫に多く発病する病気だとのこと。
でも、治療は難しく、高いからと言って薬飲めばいい、というものでもなく、飲むと甲状腺ホルモンが減り元気がなくなることもある。

それと、甲状腺ホルモンを抑制すると、腎臓への血流が減り、腎臓病が隠れていると腎不全が起こることもあるんだとか。

なかなか調節が難しいらしい。

療法食はヒルズから出ているけど、食べるかどうかだよね、と。

治療が難しいことはわかった。でも調べて何ともなければいいんだよね。
一度検査してほしいと頼んでみたが、外部機関も今日で年内終わりらしく、来年開けて落ち着いてからにしましょう、ということになった。

まとめると

年齢を重ねると、ほんんんんんんと、あちこち問題が起こるんだね。

なるべく早く異変をキャッチして、苦痛を緩和してあげたいなと思った。
とはいえ、なんでもかんでも治療を、とは思っていない。無理な苦痛なだけの治療なら、、、多分しない。でもした方がいい治療はもちろんする。

そして帰宅後のミル。いつも病院から帰るとこう。

餌場へ直行。

ガツガツかりかりを食べていましたとさ。

ミルや、きっと便秘がいけないんだね、ねえね忘れずに食物繊維入り乳酸菌、ご飯に振りかけるようにするからね(T∇T)

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