猫を新しい動物病院へ連れていった ~ワクチン問題編~

さて、12日に新しい動物病院を受診した話に戻し………………..

今回はワクチンの話

猫のワクチン 3種にするか5種にするか

実は(書いたかもですが)昨年末のワクチン接種の時、新しい方の動物病院で打とうかと思い、何種を扱っているか電話で訊ねた。

HPには、3種と5種とあったのが、3種しか扱ってないという。
なので前回は今までの動物病院で5種を受けた。

ミルは病院を替わるのはこれで実は2回目。

犬を飼っててずっと罹っていた動物病院に数年通っていたが、そこは3種だった。
で、次に罹った今行ってる病院では、4種を受けるよう言われたが初回は無理言って3種を。翌年は4種。その後は5種6種になったが、再び5種。

それで今回、もう一度訊いてみたら、

「うちは3種しかやっていないです。白血病は噛まれなければ感染しないから、家猫は3種でいいです」

と言われたけど、うちはたま~~に脱走するのが気になる。

あとリードで散歩中も、猫の尿の臭いがするのか、草を舐めたり臭いを嗅いだりしている。
ネットでは同じ食器やトイレなどで感染するとあった。
分泌物(体液)や糞尿で感染するということだよね。

白血病ワクチンのリスクも見た。

猫白血病ワクチンのリスク

まず打つには感染していないか確認がいるとのこと。万が一感染していたのを知らずにワクチンを打つと発病することがあると。

うちのミル、確認せず打たれましたが・・・・・

あと打った箇所に腫瘍が出来ることがある。最悪の場合切断できるよう、しっぽや後ろ足に接種する獣医もいる。あるいは打つ箇所を替えて打つ。

うちのミル、ずっと首の後ろ(頭部より)に打っていますが・・・・・

次回のワクチンをどうするか

ということを考慮し、次回は3種でいいのかやはり5種を打っておいた方がいいのか迷うところ。

7月か8月に経過観察の腎臓と肝臓で新しい病院を受診する予定なので、その時に詳しく質問しようと思う。
ちょうど良かった。次回の受診がワクチンだったらどこへ行こうか迷ってしまう。

質問して説明してもらって、3種で十分だと納得できたら、新しい病院で打ってもらい、3種じゃ不安だと思ったら、今までの病院で5種を打ってもらおうと思う。

ただ、新しい病院で腎臓と肝臓を管理して貰うとしたら、今の病院でワクチンを打つ時、いつも一緒にしている採血をどうしたらいいのか・・・それが問題。

いっそのこと、全く別の病院へワクチンだけ受けに行くか。

あぁ~~、困った困った。

猫の夏ベッドはじめました

ということで、昨日今日とかなり暑くなったので、ミルに夏のひんやりベッドを出してやった。

あれ?ミル去年より小さくなった??


ミルやサラっとして気持ちがいいかい?


もちろん返事はしない。

だけど、この後、夜の寝場所押入れに入っていったそう。
それが答えかい?!

2 COMMENTS

環姫

お久しぶりです。ミルちゃん、元気そうで何よりです。
またまた長くなってしまいそうで、ごめんなさい。

まず、ワクチンの話。
おおまかに言ってワクチンは「3種」と「それ以外」に分けられます。基準は「白血病ワクチン」が入っているかいないか、です。
ワクチンの呼び名は製薬会社や病院の都合上の呼称であって、「3種」でも実際には5種類くらい、「それ以外」なら5~9種類くらいのワクチンがブレンドされています。
中には「3種」と「白血病ワクチン」1本のシリンジに入れて射ってしまう獣医さんもいますし。

ワクチンの接種にはリスクが付きものです。それは、人も動物も同じです。
今まで一度も「白血病ワクチン」をしたことの無い子には、理想的には、体の負担を考えて、まず「3種」を接種して、次に「白血病ワクチン」を2回接種するのがいいかな、と思います。
でも、このごろは単体の「白血病ワクチン」を持たない獣医さんが多いので、現実的には「3種」か「それ以外」の選択になるでしょうね。

個人的には「白血病ワクチン」の接種をおすすめします。
白血病にしてもパルボにしても、感染するかしないかは、正直、運でしかないです。
ただ、白血病はキャリアの子が飲んだ水入れから水を飲んだだけでも感染することがある、と言われる程、感染力は強いらしいです。
近隣の外猫さんたちに白血病キャリアらしい子が居なければ「3種」の選択も問題ありませんが、何せ、外猫さんたちは自由に移動しますから……。

後は、とりあえず今年は「3種」を接種して、来年までに血液検査をするついでに白血病をチェックして、どうするか決めるのも一つの手です。
最終的には、ミルちゃんの健康状態や生活状況・年齢・体調・病歴などを獣医さんとよく相談して、飼い主kiccaさんが判断するしかありません。

血液検査の話。
白血病のチェックには、通常エイズ検査とセットになった検査キットを使用します。必要な血液量は1~2滴程度です。
何度も針を刺すのは……なので、次回血液検査をする時に「白血病のチェックもお願いします」と言って、一緒にしてもらうのがいいでしょう。

ただし、感染には潜伏期間と言うものが存在します。検査時に感染していても反応がはっきりとでない事もありますし、検査後に感染してしまえば分からないです。
どうしても判定したい場合は、外注の血液検査で遺伝子判定や精密分析をしてもらうしかありません。
ミルちゃんの場合、多分、ノン・キャリアだと思われますけどね。

長くなってしまいましたが、少しでも参考になれば幸いです。

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kicca

環姫さん

おひさしぶりです^^ 
ありがとうございます!今のところ年齢的なことを除いては、
どこも悪くないようで安心しました。
白血病やはり感染力高いんですね!!
ここの獣医さんは一人で散歩に出していないならいい、
と言いますけど、一応飼い主同伴でも外に出ていますので、
心配なんですよね~・・・・
次回、その辺詳しく訊ねてみます。
あと白血病の検査も今からでもした方がいいのか、
それも訊ねてみます。(白血病のワクチンもう何度も打っているので)
獣医の考えもあると思いますけど、3種~5種と揃えておいてくれて、
飼い主が選択出来るのが一番ですよね。
いつもためになるお話有難うございます。

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