動物病院の診察で今後の話をされて泣く飼い主＆長寿表彰｜動画

先週木曜日（4月9日）動物病院を受診してきたのだけど、受け止めることが出来ず、なかなか記事にすることが出来なかった。

動物病院受診

体重は2.3キロ。前回50g減ったのがまた戻っていた。これは嬉しいけど、ひょっとしたら前回は服を着ていなかったからかも。

眼振の経過

普段からすこーーし眼振がある。その眼振が増える（強くなる）のは寝かせる時（その後起こす時も出るようになった）

調子のいい時は、寝かせる時も変化なく、増えることもない。
だが、調子が悪い時は、寝かせる時に眼振が増える。起こす時も増える。

もう副作用なのか訊かなかった。ハルナールはもう体外に排出されているだろうし、副作用ではないのかも。

でも服薬40分後にそれまでなんともなかったのに眼振が現れたということは、ハルナールがきっかけになってしまったのかも知れない。

聞きたくなかった今後のこと

「眼振は今後ひどくなることがあるんですか？」

そう訊いたのをきっかけに、今後の話になってしまった。

眼振はいずれひどくなる、と。そしたら抗てんかん薬を使うことになる。

でも今はその時じゃない。

抗てんかん薬は脳の機能を抑えるので、ぼーっとして寝てばかりになる、今は寝かせる時にだけ増え、すぐに落ち着くので使わない方がいい。

あと一つ考えていることがある。

と言われた。もう気持ちがついていかなくて、なんなのか訊かなかったけど、会話からすると、強いステロイドを使うような事を言っていた。

「ステロイドはこれ以上増やせませんか？」と訊くと、これ以上増やせないし、増やしても効果はない、と言っていたのに？

今のプレドニゾロンは増やせないけど、今後終末には強いステロイドで抑えることがある、という意味っぽい。
次回確認しなくては。

抗てんかん薬を使うんじゃなくて、強いステロイドで眼振は抑えられないのだろうか？抗てんかん薬で寝かせるよりは、肝臓に負担になっても、そちらの方がいいのでは？

飼い主泣く

そんな風に終末期の話になってしまって、飼い主耐えられず泣いてしまった。

そんな話、まだ聞きたくない

でもミルが頑張ってるのに、飼い主が泣いちゃいけないと思って、そう言うと、

「ほんとこの子頑張っていますよ、ここに来た時は反応も薄く、頭も上げられず、体重も1.8キロ台まで落ちていたし、なのに今はこんなにふっくらしている。

18歳は人間でいうと90歳（忘れた）で、そうやって表彰までしてもらえるんですから」と。

さらに飼い主、泣く。

日本動物愛護協会の長寿表彰

表彰というのは、日本愛護協会の長寿表彰の話。必要書類を添えて申し込むと、18歳以上の動物に表彰状が貰えるのだ。

この日受付に、申し込みに必要な「生存証明書」を書いてほしいと渡してあったのだが、診察中に最初断られた。

「知らないですからね、最初から診てるわけじゃないから」と。

冷たいなー。だったらいいや、ワクチンの証明書や血液検査の結果でも証明になるから、次回の血液検査の時に結果のプリントを添えて、申し込みをするから、と思っていた。

でも私が泣いていると突然

「9月1日でいいか・・・2001年生まれなんですよね？」

と言ってきて、結局書いてくれた！！！

これでミルは表彰される。今までミルが生きてきた証が目で見える形になる！と思ったら、感極まってさらに泣く。

現在（飼い主）落ち着きました

あれから5日経ったのか・・・

少し気持ちは落ち着いた。ミルの眼振は消えないけど、たまに寝かせる時強く出てしまうこともあるけど、そーーっとそーーっと頭を持って、まずは枕を高めにして寝かせると、ほぼ強くなることはない。

眼振が強く出るととても不安になるのだけど、変わりないと私の気持ちも乱れることはない。

だからミルを動かすのは、もう私しかしていない。

ミルの面倒は私しか見られないのだから、コロナに感染するわけにも持病で倒れるわけにもいかない！！と思って毎日過ごしている。

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